本当に強いって「弱さの極み」だよねぇ

私は過去、

「強さ」というものに言いようのない魅力を

感じる人間でね、

強さってものは、パワーだし

不可能を可能にできるチカラ

だと思ってたので

自分にとって一番必要で、

欠けているものが「強さ」だったの。

それで、「強さ」というものに強く魅入られて

様々な学びや、常識や、

生きる上で知っておいたほうがいい

お得な情報を集めるのに躍起になっていた。

そんな人間だったんだよね。

行きたいかどうかよりも

「行っておいた方がいい」もの、こと

に心を従わせていたし

実際にチカラを持っていた人に会うと

尊敬の眼差しで「惚れ惚れ」しながら

舐めまわしてみていたに違いないわ（笑）

でもね、ある時

そんな「強さ」の「脆さ（もろさ）」に

気づいてしまったのよ。

「強さ」に同じく魅入られた人たちというのは

「強さ」を守り、

作り出すために常に必死なんだよね

次なる「強さ」を生むために

どんどん努力をしなくてはならないし

頑張り続けなきゃならないから。

強さがなくなったら

途端に不安になるし、弱くなっちゃうでしょ？

つまりは、強さって

「弱さ」を忘れさせるための麻薬

のようなものだったんだと気付いたんだよね。

そしたら、なんだかさ

そんな「強さ」に対して魅力を感じなく

なってしまったの。

だってそんなの全然

「強く」ないでしょう？

私は何者にも邪魔されない

圧倒的な

普遍的な強さってなんなんだろう？

って考えたの。

そしたら

その行き着く先は・・・

「弱さ」の中にあった。

「弱さ」を敵とみなす限り、

「強さ」を確立することはできないのだ

と気付いたの。

「強い」って肩で風きって歩く人生でもなければ

「すごいですね！」って人々に言われるような

人生でもない。

「圧倒的な結果」を出したり

「賞賛」や「評価」をしてもらうための

活動でもない。

逆に、その全てを凌駕するほどに

自分自身が誰にも覆すことができないくらいの

濃厚な！

喜びと充実感を

人生に表現すること

なんだと気付いた。

根拠なんていらない、

自分がそんな自分を愛していて

大好きで、気に入っている。

そして、この今の瞬間にも　

とてつもなく幸せであること。

心から満たされている状態。

それこそが揺るぎない「強さ」なんだよね。

弱さを極めた人ほど強いものはない♡ ね。

だから大丈夫だ、弱くて。

どんどん弱さにウェルカムしてこ。

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